江沢民、李鵬、尉健行らの国家指導者が3月13日、第9期全人代第4回会議の各地方代表団による討議に参加した。
江沢民国家主席は江蘇省と安徽省の代表団会議に出席し、「国民経済と社会の全面的な発展を促し、都市部と農村部、それに各地区間の協調的な発展に力を入れると同時に、経済成長を人口、資源、環境の発展に適応させ、経済と社会の持続可能な発展を実現していくべきで、これは中国の特色を持つ社会主義を建設するための本質的要求である」と強調した。
また全人代常務委員会の李鵬委員長も山西省、浙江省、江西省代表団会議にそれぞれ出席し、「全人代と各地方の人民代表大会が立法と監督を充分に重視し、特に社会主義市場経済確立の中で、法の整備に力を入れ、経済秩序の安定を維持すると同時に、社会経済の健全的発展を保障しなくてはならない」と述べた後、「立法と監督を通じて、腐敗現象を根本から撲滅しなければならない」と強調した。
この他、中国共産党中央政治局常務委員の尉健行氏も遼寧省代表団の最高人民法院、最高人民検察院の活動報告に対する審議に出席した。
2001年3月14日