中外合資経営企業法修正に関する決定案が主席団会議で採択


第9期全国人民代表大会(全人代)第4回会議主席団は14日午前、人民大会堂で第3回会議を開催した。

会議では、全人代常務委員会活動報告に関する決議草案が採択された。各代表団が審議を行い、総会で投票による採決を行うことを決定した。

第9期全人代第4回会議の開催期間中、代表らは全人代常務委が提出した中外合資経営企業法修正案に対する審議を行い、対外開放の拡大と世界貿易機関(WTO)加盟に伴う中外合資経営企業法修正の必要性を確認した。同日行われた会議では、全人代法律委員会の王維澄主任委員が中外合資経営企業法修正案の審議報告を行い、法律委が代表らの意見を参考に中外合資経営企業法修正に関する決定草案を提出、主席団の審議を経て全人代代表大会で採決を行うことを提案。報告は賛成多数で採択された。

中外合資経営企業法修正に関する決定草案は、各代表団が審議を行い、総会で投票による採決が行われる。

会議ではまた、最高人民法院活動報告に関する決議案や最高人民検察院活動報告に関する決議案も採択され、両決議案も総会で投票による採決が行われることが決まった。

「人民網」2001年3月15日