3月3日午後に開幕した第9期全国政治協商会議第5回会議の席上で、羅豪才全国政治協商会議副主席は政治協商会議第9期全国委員会の委託を受け、大会に第9期全国政治協商会議第4回会議以来の提案の情況について報告を行った。
羅豪才副主席は次のように述べた。第9期全国政治協商会議第4回会議以来、政治協商会議委員、民主諸党派、関係人民団体関係者は、人民政治協商会議の機能を真剣に履行し、わが国の経済および社会の発展における重要な問題と社会で関心が寄せられている話題、問題をめぐって、提案の形を運用して積極的に献策し、合わせて提案を3737件提出した。「中国人民政治協商会議全国委員会の提案活動条例」の関連規定によって、提案委員会はこれらの提案の審査を行い、合わせて3566件を立案し、立案されなかったものは171件で、委員の書簡を担当部門に回して処理することにした。提案を出した委員は1845人で、委員総数の79.8%を占めた。
2002年2月20日現在、すでに回答した提案は3527件で、全提案の98.9%を占めた。出された意見と提案は受け入れられた後、関連問題が解決され、あるいは計画に組み入れられて解決されたのは3174件で、90.94%を占めた。条件の制約などの原因で一時的に解決しにくい問題について、受け入れた側はありのままに説明を行った。委員が処理情況に満足できないと感じているものは、ある受け入れ側が再びその処理にあたったり、委員に情況を伝えたりし、理解を得ることを目指した。
「チャイナネット」2002年3月7日