国家発展計画委員会の曾培炎主任は３月７日、「われわれの努力によって、中国経済の今年の成長目標を７％にすることは可能だ」と発表した。

これは曾培炎主任が全人大会議が行った記者会見の席上で述べたものである。

曾培炎主任はその際、「今の情況から見て、中国経済の今年７％の成長率達成には確かに難度はあるが、投資、消費、輸出という経済成長を促す三つの要素が強いことから、経済発展に有利な条件も整っている。今年の1月と2月、全般的経済の運行は平穏だったことから、第1四半期の経済成長率は7%ぐらいに達するものと見込まれる。今年、中国経済の成長率の予想からみて、第1四半期の成長率が７％になれば、年間７％という成長率の実現に問題はないだろう」と語った。

2002/03/08