政治協商会議の委員、科学技術と教育事業の発展を討議
北京で開催中の全国政治協商会議第5回総会は3月8日全体会議を開き、その席上12人の委員が中国の科学技術と文化事業などを巡って自分の意見を発表した。
席上、委員達は「WTO・世界貿易機関加盟後の挑戦に対応するため、中国は技術面で導入や模倣を主とすることから、自力開発と革新を主とすることへの転換に努力しなければならず、バイオテクノロジー産業の発展に力を入れ、政府機関での電子化プロセスを推し進めなければならない」と強調した。
委員達はまた、中国の基礎科学研究や民間高等教育、それに、大学入試制度の改革と文化事業の発展などについて意見を発表した。
2002/03/10