李嵐清氏、農村の義務教育体制を見直すべきだと強調
 

中国共産党中央政治局の常務委員、国務院の副総理――李嵐清氏は、第9期全国人民代表大会第5回会議に参加している安徽代表団と、最高人民検察院、最高人民法院の報告について審議を行い、代表からの意見を聴き取った。

 「農村で実施する課金制の見直しは党中央、国務院が農民の負担を軽くし、農民の収入を増やすために講じた解決策。各クラスの幹部はそれに対し重要視を払い、遂行すべきだ。農村での課金制見直しの成否は農村義務教育管理体制と投入問題をうまく解決できるかどうかにつながる。各クラスの政府は3つの代表という思想をふまえ、農村義務教育の責務を担うべきだ。県を主体とした農村義務教育の管理体制を一層完全させ、管理を強めるほか、この事業に必要な経費保障メカニズムを築き上げ、教育への投入、教師賃金の配分を確保すべきだ。なお、中央、省クラス政府は中西部地域、とくに貧困地域で農村の義務教育の発展を支えるのが必要だ」と同氏は強調した。

新華ネット2002/03/12

 

 
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