江沢民中国共産党総書記、国家主席、中央軍事委主席は１２日、解放軍代表団全体会議で重要な談話を発表し、全面的に中国の特色のある社会主義事業を推し進め、全面的に党の建設という新しい偉大なプロジェクトを推し進めるうえで、最も抜本的なのは諸活動の中で全面的に「三つの代表」の要求を貫徹することだと強調した。解放軍は党が絶対的に指導する人民の軍隊であり、党の理論、路線と綱領を確固として貫徹し、思想面、政治面から党中央との高度な一致を保たなければならない。これは党の軍隊に対する最も基本的な政治的要求である。各クラスの党委員会は終始一貫して「三つの代表」をもって将兵を教育し、率先して「三つの代表」を学習し実践して、絶えず軍隊建設の新局面を創出しなければならない。

江沢民主席によると、全軍の将兵も新しい情勢と任務をつかみとり、忠実に人民の軍隊の神聖な使命をまっとうする一方で、より一層憂国の意識、責任意識を強化し、強い使命感で諸般の事業を推し進め、改革開放と近代化建設のために強力な安全の保障を提供しなければならない。

江沢民主席の強調したところによると、「三つの代表」の要求は共産党が全面的に党と国家の活動を推し進め、党の建設を強化し改善するための根本的な要請である。理論は実際と結び付けなければならず、「三つの代表」を部隊の党の思想、政治、組識の建設の各面で貫徹し実施し、軍事戦闘準備を中核とする諸活動において貫徹し実施しなければならない。

江沢民主席はさらに、より一層軍隊の党の活動の建設を強化しなければならず、党と人民大衆との血と肉の関係の密接化という中核問題をめぐって、着実に指導者の仕事のやり方を転換することを強調した。

江沢民主席は、我々は引き続き世界における軍事の変革の動向に注意深く関心を払い、より高い起点に立って中国の軍隊の近代化建設を目指し、推し進めていかなければならない、と語った。

　「チャイナネット」　2002年3月13日