第15回全国代表大会


時間 1997年9月12〜18日

場所 北京

代表総数 2048人

当時の党員総数 5800万人

大会の主要な内容 この大会では、江沢民は第14期中央委員会を代表して報告をおこなった。この報告は10の方面から過去を総括し、未来を展望している。この報告は江沢民を核心とする党の第3世代指導グループが鄧小平を核心とする第2世代指導グループの切り開いた偉大な事業の忠実で頼りになる継承者の名に恥じず、いかなる複雑な情勢の下でも全局を制御し、人民を結束させ、開拓、進取し、勝利裏に前進することがまったくできることをも十分に顕示している。江沢民の報告は重要な理論的実践的意義をもち、中国共産党が全国人民を指導して新しい世紀に向かって邁進する政治宣言と行動綱領である。

 この大会では、中国共産党規約改正案が採択された。大会は中央委員193名、中央委員候補151名からなる新しい中央委員会を選出した。新しい中央委員会は青壮年幹部を充実させ、年齢構成は老年、壮年、青年がおり、平均年齢は55.9歳である。構成人員の文化的素質も明らかに向上した。大会はまた中央規律検査委員会委員115名を選出した。15期1中総では、江沢民が中央委員会総書記、中央軍事委員会主席に、江沢民、李鵬、朱鎔基、李瑞環、胡錦涛、尉健行、李嵐清が中央政治局常務委員会委員に、胡錦涛、尉健行、丁関根、張万年、羅幹、温家宝、曾慶紅が中央書記処書記に選ばれている。

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