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青海省、砂嵐対策に7000万元を拠出
砂嵐の発生地に位置する青海省茫崖行政委員会は、今後10年かけて、昆侖山の雪解け水を砂漠地帯に引いて5万ムー(15ムーは約1㌶)の防護林を建設するなど、生態環境を整備して砂嵐の発生を防止していくことを決めた。投入資金は7000万元。

 9万ムーの草地の改造、3.2万ムーのオアシスや8万ムーの天然防護林の建設を進める計画で、すでに用水路の建設や草木の育成、防護林の試験的植樹に1000万元が投入されている。茫崖行政委員会では、こうした措置で砂嵐の発生がかなり抑制されると話している。

 同委員会は年初から、昆侖山脈の豊富な雪解け水を利用して、東溝と西溝の2本の流れを西側に引水する工事や小規模水力発電所を建設する工事を進めてきた。砂漠地帯に雪解け水を引くことで、花土溝の緑化地帯、大鳥斯から阿拉爾に至る防護林や高効率の牧畜基地の建設に必要な水が確保できたほか、砂漠周辺地区で灌漑用に井戸を掘削したことから、砂嵐防止に向け“水不足”の難題が解決された。今年はさらに、ガスクラ河周辺の2万ムーの砂漠化した草地で草木を育成する計画だ。

 国家気象局によると、世界の砂嵐発生地は中央アジアや北米、中央アフリカ、オーストラリアの4ヵ所。中国西北部は中央アジアでも砂嵐が頻繁に起き、なかでも青海省や新疆ウイグル自治区、甘粛省一帯の砂漠化面積は70万平方メートル超。茫崖には砂漠が分布し、西北部でも砂嵐の中心地帯だ。

 過去40年間の気象統計によれば、茫崖の年間降水量は40ミリ以下、6級超の大風は年平均180日、強大な砂嵐発生は約10回、その影響は華北や華東地区に及んでいる。

 全国的に砂嵐は強まり、回数が減っている中、茫崖地区ではその逆で強まる上に回数も増している悪化傾向にあり、しかも砂漠化面積は年10万ムーのスピードで増加している。

「チャイナネット」2002/08/30

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