中国では1999年から農業生産の構造調整が始められ、これまでに初歩的な成果が上がっている。
その表れとして、食糧の植付け面積では去年は1998年より940万ヘクタール減り、それに引き換え工芸作物と飼料作物の作付け面積が600万ヘクタール増え、その協調的発展という枠組みが形成し始めていると専門家は語っている。
この他、肉類、家禽、卵と水産物の生産なども1998年から毎年平均10%の割合で増えており、特に食糧生産が減少する情況の下で、牧畜業や水産養殖業は迅速な発展を見せ、市場供給と農民の所得増加に重要な役割を果たしているのである。
「CRI」2002-9-23
|