1995年、江沢民国家主席が全国科学技術大会で「科学技術による国の振興」という戦略を提出して以来、中国は重点的な基礎研究や新技術の開発などの面で大きな成果を収めており、特にヒトゲノム解析計画や有人宇宙飛行船開発などの面で大きな進展を遂げ、世界から注目されている。

また、教育の面で九年制義務教育が全国で基本的に普及され、青壮年層の読み書きのできない人を一掃した。

これに対して、専門家は中国では「科学教育による国の振興」という戦略が実施されたことによって、中国の科学技術力が著しく増強すると同時に、国民の文化資質も明らかに向上したと見ている。

「CRI」2002/09/25