3日間にわたって開かれていた中国共産党第15期中央委員会第7回総会が11月5日閉幕した。
今回の総会は中国共産党中央政治局が主宰し、江沢民総書記が重要な談話を発表した。
会議は、中国共産党第16回全国代表大会が来る8日に開催されることを決定し、同全国代表大会に提出し審議される予定の報告と『中国共産党規約』の修正案を採択した。
総会が発表した公報は、「江沢民総書記を中核とする中国共産党の第3代指導グループは、鄧小平理論の旗印を掲げ、全党と全国各民族人民を一致団結に導き、様々な困難とリスクにゆとりを持って対応した。また、改革と開放の面では歴史的な突破口を開き、中国の総合的な国力が大幅に向上した。更に、祖国の平和統一の大業は大きな進展を遂げた。人民の生活は衣食の問題が解決され、ややゆとりのある水準に達するようになっている。こうして中国の特色ある社会主義の新しい局面が切り開かれた」としている。
「CRI」2002/11/06
|