アテネ五輪中国代表団は11日午後4時、ギリシャのアテネで記者会見を開いた。副団長を務める李富栄、何慧嫺、肖天、崔大林の各氏が代表団の情況を説明し、記者の質問に答えた。
李副団長によると、中国はアテネオリンピックの26競技、203種目に参加する。選手407人のうち男性は138人、女性は268人。うち323人がオリンピック初出場だ。選手の平均年齢は23.3歳で、シドニー五輪に比べて0.5歳若い。最高齢は通算6回目の出場となる43歳の王義夫選手(射撃)、最年少は今回初出場となる14歳の張添翼選手(水泳)だ。
李団長は「アテネ五輪という機会を生かし、より多くの種目で、より多くの若い選手を五輪に出場させたい。大会の激烈なムードを体感させることで、2008年北京五輪に向け競技経験を積ませたい」と話した。
「人民網日本語版」2004年8月12日