2004年12月26日、スマトラ島沖海域で強い地震による大津波が発生し、東南アジアと南アジア、アフリカの一部の国に重大な生命と財産の損害をもたらし、合わせて20万以上の人びとが死亡した。胡錦濤国家主席は被災国の指導者に慰問電報を発送し、「中国政府と人民はインド洋津波による被災国にできるだけの救援を提供したい」と表明した。2004年12月末から2005年1月まで、中国政府と民間から12億元相当の救済物資と義援金を寄付し、前後して4陣の医療救援隊や青年ボランティアを被災地へ派遣した。