全人代・全国政協アンケート 関心度1位は「格差」

中国で「両会」と呼ばれる人民政治協商会議全国委員会(全国政協)と全国人民代表大会(全人代)が、3日と5日にそれぞれ開幕する。人民網日本語版は、2月20日から3月2日の10日間にわたり、関心のある議題についての読者アンケートを実施した。編集部には105件の回答のほか、さまざまな意見が寄せられた。

読者の関心が高い議題ベスト10は次の通り。(複数回答)

(1)貧富の差、都市と農村の格差……61票

(2)中国の外交……48票

(3)台湾問題……41票

(4)第11次五カ年計画(2006~2010年)の制定について……39票

(5)環境保護、節約型社会……33票

(6)教育、医療、住宅、交通、雇用などの社会問題……31票

(7)経済と政治の制度改革……28票

(8)政府活動報告……26票

(9)重要な人事異動……24票

(10)2008年北京五輪……23票

このほか、対日政策、中国のスポーツエリート、言論の自由、少数民族問題、上海万博、人権問題などに読者の関心が集まった。

「人民網日本語版」2006年3月2日


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