中国共産党の王兆国・中央政治局委員(全国人民代表大会常務委員会副委員長、中華全国総工会主席)は10日、日中技能者交流センターの槙枝元文理事長らと人民大会堂で会見した。
王委員は現在の中日関係について、胡錦濤総書記が日本の友好団体との会見で「中日両国は和を取れば互いに利益があり、争いを取れば共に傷つく」と指摘したことについて、「槙枝理事長と団体が両国の幅広い分野での交流と協力を積極的に推進し、両国民の友好協力事業に新たな貢献を果たすことを希望する」と述べた。
「人民網日本語版」2006年4月11日