胡錦濤国家主席は26日午前、公式訪問したフランスのシラク大統領と人民大会堂で会談した。
胡主席は、フランスと共に両国の全面的な戦略的パートナーシップを深める意向を示し、次の4点を挙げた。
(1)両国の上層部と各レベルの通常の会談と交流を維持し、戦略的対話の枠組みを強化、改善する。
(2)両国の経済貿易、特にエネルギー、航空、宇宙、交通など重点分野の協力を深め、通信、金融サービス、農業、食品加工、環境保護、中小企業などの分野での協力レベルを引き上げ、年間400億ドルの貿易目標の前倒し実現に努める。
(3)文化、教育、司法交流を大々的に展開する。
(4)国際問題における両国間の調整と協力を緊密化し、グローバルな試練に共同で対処し、平和が永続し、等しく繁栄する調和の取れた世界の構築を推進する。
シラク大統領は「フランスは中国との友好協力の全面的な強化を非常に重視している。モデル的意義を持つパートナーシップを発展させていきたい」と強調。このために、各レベルの交流と協議を維持し、中国の現代化に引き続き参与していくとした。また「フランスは、原子力発電、航空、鉄道など重点分野における両国の協力の将来性に強い自信を持っている。両国が電気通信、金融、農業、環境保護などの分野で協力を広げ、北京五輪と上海万博を協力模索の契機とすることを希望する」と述べた。さらに、国際問題において中国との調整と協力を維持し、国際法を基礎とした世界の平和と安定の確立の促進に、中国側と共に尽力していく意向を示した。
「人民網日本語版」2006年10月27日