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海南省副省長:博鰲とダボスフォーラムが肩を並べるように
発信時間: 2009-04-16 | チャイナネット

3月6日午後、全国人民代表大会代表である海南省の姜斯憲副市長は政府活動報告の中で、博鰲アジアフォーラムがダボス世界経済フォーラムと肩を並べられる国際フォーラムとなることを望んでいると述べた。

姜斯憲副市長は、博鰲アジアフォーラムは本部を中国に置き、重大な影響力を持つ数少ない国際組織の一つだと述べる。同フォーラムは一つの国際組織であり、自身の活動規則がある。中国は「主催国」として、海南は「主催省」として、フォーラムの健全な発展を目指し良好な環境を作り出すよう努めるべきだ。

姜斯憲副市長は、博鰲アジアフォーラムはすでに8回行われ、影響力は急速に高まり、毎年各国の指導者が参加し演説を行っていると話す。さらに、「今後もすでに形成された慣例を継続し、毎年博鰲アジアフォーラムで主要国家の指導者の演説や声明を行う。また、海南の恵まれた環境を利用し首脳外交を行い、実務協力を進める必要がある」と述べた。

姜斯憲副市長は、博鰲アジアフォーラムの発展にともない、より多くの、影響力のある参加者を迎え入れ、同フォーラムの「声」は全世界に伝わると考える。のちに、博鰲アジアフォーラムはダボス世界経済フォーラムと肩を並べる国際フォーラムとなるかもしれない。

「チャイナネット」2009年4月16日

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