「国際食品安全トップフォーラム――企業フォーラム」が25日、北京で開催された。国家質量監督検験検疫総局が主催した。国内の食品メーカー約130社の代表が出席し、▽法律法規を厳格に遵守し、安全な生産を行い、真実をもって経営にあたること▽「食品の安全に関わる第一責任者としての安全意識を確立・強化し、第一責任者の義務を履行すること――を承諾した。

うち100社はさらに▽生産の全プロセスにおける監督強化と各段階における安全性の保証▽由来が不明、あるいは検査不合格の原料・製品の徹底排除▽企業・業界の自律性強化と同業者による監督の受け入れ▽食品の安全をめぐる経験や技術の交流・共有システムの構築――などを承諾した。

これら100社は以上の承諾を受けて、「中国企業食品安全北京承諾書」に調印するとともに、全国の同業者に承諾書への調印を促し、食品の安全に対する責任を共同で担うことを呼びかけた。

「人民網日本語版」2007年11月26日