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07年、A株市場の資金調達額が8千億元突破
発信時間: 2008-01-10 | チャイナネット

2007年、中国のA株市場は資金調達額が8千億元を超え、世界最大の資金調達市場になった。中国証券監督管理委員会研究センターの祁斌主任が9日、浙江省杭州市で開催された「浙江省革新型企業の上場・資金調達シンポジウム」で明らかにした。

祁主任によると06年から07年にかけて、中国資本市場は世界的に注目されるほどの成長を遂げた。06年1月のA株市場の時価総額は米国ゼネラルモーターズ(GM)社1社の時価総額と同程度だったが、07年末現在では世界の上場企業上位10社のうち5社を中国企業が占めるに至った。現在、A株市場の口座開設数は1兆4千億件に達し、時価総額は30兆元に上る。祁主任は中国経済が現在直面する主なチャレンジとして、▽初歩的な消費が牽引してきた経済成長モデルが徐々にボトルネックに向かい行き詰まっていること▽加工型経済を革新型経済に急ぎ移行させる必要があること▽国内資本市場を一層改善すべきであること――などを挙げた。

「人民網日本語版」2008年1月10日

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