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首鋼集団、移転調整で収入が初の1千億元突破
発信時間: 2008-02-19 | チャイナネット

07年は鉄鋼大手・首都鋼鐵(首鋼)集団にとって移転調整や、産業構造の改善を進める重要な年だった。首鋼集団の販売収入は昨年、初めて1千億元突破の1090億元に達し、移転調整で質の高い経営が実現した。「中国青年報」が伝えた。

首鋼集団は昨年、技術革新を通じて製品開発の新たな突破口を開き、1年間で10シリーズ31ブランドの新製品を開発。高級船体用鋼板は通年生産高が121万5千トンに達した上、さらに世界9カ国の船級協会の認定を取得、生産規模は全国上位3位に入る。

また、昨年11月には北京市順義区に冷延鋼板生産ラインを立ち上げ、国内外でも屈指の生産工程とハイテク技術を寄せ集めた。総体的な技術力と設備水準では世界トップクラスを誇り、循環経済の要求が全面的に体現され、省エネ・節水の指標が同種の工場の中でも世界最先端の水準となっている。

首鋼京唐鋼鉄工場は昨年3月12日に正式に着工、第1期工事は今年10月には完成し、生産が開始される予定。

「人民網日本語版」2008年2月18日

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