新疆の7都市が独特の経済的、地縁的優位性や国家の国境貿易地開放のニーズにより、国家公路運輸枢軸都市に組み込まれた。この7都市は烏魯木斉（ウルムチ）、哈密、庫璽勒、伊犁、奎屯、喀什、石河子だ。「新華網」が伝えた。

中国西部の門戸である新疆は5600キロメートル以上におよぶ辺境線を持ち、8つの国家と隣接している。歴史上の「シルクロード」である重要な道路は、中国の対外的な国際道路で旅客・貨物の運輸路線が最多で営業キロが最も長く、車両が最多の省だ。また多くのローカル空港や国際路線もある。

新疆独特の対外志向型経済モデルや中央アジアに隣接する地縁的な優位性、国境線に沿って分布する数十カ所の国家レベルと省レベルの対外貿易地により、新疆の多くの都市は飛行場と税関、鉄道、国際道路を持つ交通運輸の枢軸都市となっている。

「人民網日本語版」2008年5月26日