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世界最長支間長の蘇通大橋が正式開通 4つの世界記録を達成
発信時間: 2008-07-01 | チャイナネット

蘇通大橋の中央径間は1088メートルで、世界最長支間長の斜張橋。

 

最大支間長

蘇通大橋の中央径間は1088メートルで、世界最長支間長の斜張橋。これまで世界最長の支間長の斜張橋は、日本の多々羅大橋(支間長890メートル)で、中国国内の最長は648メートルだった。

基礎が最深

蘇通大橋の主要橋脚の基礎は、長さ約120メートルの131本で、直径2.5メートルから2.8メートルの郡杭から構成されている。長さは114メートル、幅は48メートルで、面積はサッカー場1つ分に相当する。水深40メートル以下、厚さ300メートルの軟弱地層に立てられ、地層に入っている杭の部分が世界でも最も深い群杭基礎だ。

橋塔が最も高い

今まで世界で橋塔が最も高かったのは、多々羅大橋(224メートルの鋼製塔)だったが、蘇通大橋は高さ300.4メートルのコンクリート製塔を採用し世界一になった。

橋桁を支えるケーブルが最も長い

蘇通大橋で橋桁を支えるケーブルは最長577メートルで、多々羅大橋よりも100メートル長くなった。

「チャイナネット」2008年7月1日

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