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中国・シンガポール、自由貿易地域の設立で合意
発信時間: 2008-09-05 | チャイナネット

商務部によると、中国とシンガポールの自由貿易地域設立に向けた8回目の交渉が1~3日、北京で行われた。双方は共同努力を経て、協定内容の全てで一致を達成した。4日には双方協力連合委員会が開かれ、中国の王岐山・副総理とシンガポールのウォン・カンセン副首相が交渉の円満な終了を宣言した。

シンガポールにとって中国は2番目の貿易パートナー。中国にとってシンガポールは8番目の貿易パートナー、7番目の外資導入元、2番目の労働力輸出先だ。07年の双方間貿易額は471億5000万ドルにのぼっている。

中国商務部によると、自由貿易地域の設立は、双方の経済貿易協力をよりいっそう深め、両国の関係を新たな発展の時期に導くもの。またASEAN地域を含む東アジア経済の一体化に向けて積極的な影響をもたらすものでもある。

今回合意された協定内容はこれから、それぞれの国で審議を受けることとなる。10月には正式締結となる見通しだ。

「人民網日本語版」2008年9月5日

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