中国商務部、国家統計局、国家外国為替管理局は9月17日、『2007年度中国対外直接投資統計公報』を発表し、中国全業種の対外直接投資に関する統計データを公開した。
発表されたデータによると、2007年の中国の対外直接投資額は265億1000万ドルで、2006年に比べて25.3%増加した。そのうち非金融類は、対外直接投資の93.7%を占める248億4000万億ドルで同40.9%増、金融類は6.3%を占める16億7000万ドルだった。
2007年末時点で、中国国内約7000の投資主体が、世界173の国や地域へ設立した直接投資企業は1万社を超え、累計対外直接投資額は1179億1000ドルに達した。そのうち非金融類投資は、全体の85.8%を占める1011億9000万ドルで、金融類は14.2%を占める167億2000万ドルだった。
2007年の中国の非金融類対外直接投資による現地企業の売上高は3376億ドルで、納税総額は29億4000万ドル、貿易額は1189億ドル、2007年末の現地企業従業員数は65万8000人、現地従業員は29万5000人だった。
『2007年度中国対外直接投資統計公報』では、中国対外直接投資の特徴、世界主要経済体への投資状況、投資主体の構成、対外投資企業の分布などについて詳述している。
「チャイナネット」2008年9月18日 |