第7回「中韓日文化産業フォーラム」(主催:中国文化部、運営:大連市政府)が17日に大連で開幕した。3カ国の政府、文化関連企業、文化産業協会から約200人が出席し、「コミュニケーションの強化:交流と協力の中でウィンウィンを求める」をテーマに、アニメ、ゲーム、パフォーマンスアート、映画、テレビ、地域文化産業の発展など、各分野の文化関連企業とプロジェクトのコミュニケーション、交流、協力を重点的に話し合う。
中国文化部の丁偉部長助理はあいさつで「現在すでに政治・経済・文化の各面で中日韓の関係は着実な発展の段階に入り、中日韓が全面的に協力する友好関係は、文化産業界の交流と協力に良い環境と条件をもたらしている。わたしたちはしっかりと機会を捉え、手を携えて共に進み、この『中韓日文化産業フォーラム』という場を通じて、文化産業分野におけるアジア諸国の協力とインタラクションをさらに緊密にし、巨大な潜在力を持つ文化資源・市場を共同で開発していかなければならない」と指摘した。
「中韓日文化産業フォーラム」は中国文化部、韓国文化スポーツ観光省、日本経済産業省が共催。02年の上海に始まり、韓国の済州島、日本の東京、中国の成都、韓国のソウル、日本の大阪と、年1回のペースでこれまで6回行われ、中韓日の文化産業の交流と協力を促す場へと徐々に成長している。
「人民網日本語版」 2008年09月18日 |