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対外直接投資、1千億ドル突破
発信時間: 2008-09-21 | チャイナネット

商務部、国家統計局、国家外匯管理局は18日、「2007年度中国対外直接投資統計公報」を共同で発表した。それによると、昨年の中国の対外直接投資は265億1千万ドルに上り、前年比25.3%増加した。うち非金融類投資は全体の93.7%を占める248億4千万ドルで、同40.9%増加し、増加率は昨年を2.9%下回った。金融類投資は全体の6.3%に当たる16億7千万元で、前年より18億6千万元減少した。

対外直接投資のストックをみると、昨年末時点で累計1千億ドルを超えた。地域別にみると、ストックはアジアと中南米に最も集中している。投資先上位3カ国・地域は上から順に、香港、ケイマン諸島、英領バージニア諸島。非金融類のストックのうち、中央企業(国有資産監督管理委員会直属の国有企業)によるものが78.5%、地方企業によるものが21.5%を占める。

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