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野村、リーマンのアジア部門を買収
発信時間: 2008-09-23 | チャイナネット

日本最大の証券会社、野村ホールディングスは22日、経営破綻(はたん)した米リーマン・ブラザーズのアジア部門(韓国を除く)を2億2500万ドルで買収することで合意した。またヨーロッパ部門の買収をめぐって、野村は英銀大手のバークレイズ銀行と競っている。「国際金融報」が伝えた。

アジア・太平洋部門の買収については、英スタンダード・チャータード銀行、同バークレイズ銀行も名乗りを上げていたが、野村が競売で最高額を提示して獲得。今回買収するのはリーマンの日本とオーストラリアを含む事業。資産と負債は引き継がないという。

野村は本来、アジア・太平洋地域の投資銀行事業や株式事業、資産事業を含む全部門の買収を希望していたが、何らかの原因で今回の取引に韓国は含まれなかった。

「人民網日本語版」2008年9月23日

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