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化粧品の年間売上高 1200億元に
発信時間: 2008-09-26 | チャイナネット

中国化粧品業界の過去30年間の進展ぶりを伝えるイベントが25日、北京でスタートした。中国香料香精化粧品工業協会が発表した最新のデータによると、現在、中国の化粧品業界は発展の初期段階にあり、外資系企業が主導的な位置を占め、業界の集中度は高くない。同協会の陳少軍秘書長(事務局長)によると、中国の化粧品売上高は1980年の3億5千万元から現在は1200億元に増え、改革開放初期から342倍に増加した。企業規模の拡大や品質の向上に伴い、化粧品業界には一群の有力国産メーカーが誕生したが、売上高が最も多いメーカーでも外資にはかなわない。たとえばフランスのロレアルは昨年中国で50億元以上を売り上げたが、広州のある小規模メーカーの売

上高はわずか数十万元にとどまった。同協会は、経済発展と消費観念の変化に伴い、現在の中国化粧品業界は小規模企業が徐々に淘汰され、業界全体がさらなる規範化に向かう過渡期にあるとの見方を示す。「市場報」が伝えた。

 「人民網日本語版」2008年9月26日

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