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国慶節連休、社会消費財小売総額4200億元
発信時間: 2008-10-06 | チャイナネット
 商務部の観測によると、9月29日~10月5日の国慶節(建国記念日)連休期間中の社会消費財小売総額は約4200億元に上り、前年の同期間に比べて21%増加し、増加率は前年同期を5ポイント上回った。

 今年の連休期間には、各レベル商務主管部門や企業が細心の準備を行ったため、全国の商品市場は供給が十分にあり、売上が好調で、かつ秩序が整然と守られ、価格も安定した。

 大・中都市のショッピングセンターはどこも人気で、客足は平日の2~3倍に達した。前年に比べて、陝西省の小売総額は28%、黒竜江省は25%、四川省は23%、それぞれ増加した。また浙江省、重慶市、江蘇省、河南省、青島市の重点モニタリング企業の売上高はいずれも大幅に増加した。北京五輪がもたらした健康ブームを受けて、スポーツウエア、スポーツシューズ、スポーツ器具などの売上が好調だった。文化関連の消費は引き続き連休の消費の中心だ。深セン市の書店・深セン購書センターでは各種のカルチャー講座や作家のサイン会、芸術品の展示などさまざまな催しが行われ、連休中の売上高は400万元を超えた。石家荘市では連休を読書に充てる人も多く、文学、健康、料理関係の本が人気を集めた。北京市の首都博物館では「中国記憶」という展覧会が開催され、来場者は連日1万4千人を超えた。

 「人民網日本語版」 2008年10月06日
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