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上海・深セン市場が急落 国際市場の動揺受け
発信時間: 2008-10-07 | チャイナネット

国際市場が先週、大幅に揺れ動いた事を受けて、上海・深セン両証券取引所は10月最初の営業日となった6日、いずれも大幅に下落した。中国証券監督管理委員会(証監会)の証券信用取引のテスト事業スタートや、中国人民銀行(中央銀行)の中期手形再発行による中央企業(国有資産監督管理委員会が管轄する国有企業)の株式買い戻し支援といった好材料も、国慶節(建国記念日、10月1日)連休中に冷え込んだ市場の「温度」を回復させるには至らなかった。

上海総合指数は同日、前営業日終値を下回る2267.39ポイントでの開始早々2200ポイントを割り込み、その後は安値で推移した。午後にはさらに下落し、この日最安値の2172.57ポイントをつけ、前営業日比5.23%安の2173.74ポイントで引けた。深セン成分指数は同4.52%安の7217.32ポイントで引けた。取引額は両市場合わせて710億元に上り、前営業日を大きく下回った。

「人民網日本語版」 2008年10月07日

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