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今年のGDP成長率が10.1%に 社会科学院
発信時間: 2008-10-10 | チャイナネット

 中国社会科学院は10日『2008年秋季報告』を発表し、「今年のGDP成長率が約10.1%に鈍化するという予測を出した。

この『報告』では、「全体から見れば、国際経済のマイナス要因や大きな自然災害は中国経済の発展に影響しておらず、中国経済は引き続き好調を維持している。物価上昇幅が縮小しており、産業構造にも改善が見られている」と指摘された。

また、「2009年には、国際的な経済・政治環境が著しく悪化しなければ、そして国内で大きな自然災害やその他の重大問題が起きなければ、中国のGDP成長率は依然として9.5%前後に維持される可能性がある」としている。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年10月10日

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