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7~9月の全国企業景気指数は反落
発信時間: 2008-10-10 | チャイナネット
 国家統計局が9日に公布した最新調査結果によると、第3四半期(7~9月)の全国企業景気指数は128.6と、前四半期比8.8ポイント、昨年同期比16.1ポイントそれぞれ反落した。世界的な経済調整が中国の輸出に影響し、それによって輸出企業の景気指数が反落したことが主な原因だと業界専門家は分析している。 「上海証券報」が伝えた。

 統計データによると、輸出企業が集中する東部地域の景気指数の落ち込みが最も大きかった。地域別の7~9月企業景気指数を見ると、東部は128.1、中部は131.7、西部は126.8と、第2四半期(4~6月)に比べ11.7ポイント、6.0ポイント、5.5ポイントそれぞれ反落、昨年同期と比べた下落幅は10~20ポイントだった。

 中国経済の周期的な反落も無論、景気指数反落の主因のひとつとなっている。

 統計データによると、各業界企業の7~9月景気指数は、昨年同期に比べ軒並み明らかに反落した。4~6月と比べると、サービス業企業の景気指数がやや上昇したのを除き、その他の業界は軒並みある程度落ち込んだ。

 「人民網日本語版」 2008年10月10日
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