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上海万博、史上初の「オンライン万博」が実現へ
発信時間: 2008-10-14 | チャイナネット
 北京オリンピックが成功裏に終わり、世界が次に中国を注目するのは、2010年に開催される上海世界博覧会(上海万博)だ。総合ポータルサイトの騰訊控股(テンセント)とマルチメディアデザインサービスの水晶石数字科技有限公司(水晶石公司)は、3D技術、ビデオ・オン・デマンド、バーチャル・コミュニティなど各技術をインターネット上で融合応用し、万博史上初の「オンライン万博」を共同で構築する。現実世界における世界博覧会の素晴らしい内容をネット上で再現すると同時に、リアルタイムのチャットが可能なウェブプラットフォームを構築する。「中国新聞社」が伝えた。

 テンセントと水晶石公司は、香港フォーシーズンズホテルで13日、「走進世博会(万博にアクセス)」インターネット・マルチメディア技術フォーラムを開催、オンライン万博を2010年5月1日に全面開通すると発表した。

 150年以上の歴史を誇る万博は、社会、科学、経済分野において人類が築き上げた文明を展示する国際盛会であるだけではなく、智慧と創造を競う展示の場でもある。中国で開催される2010年上海世界博覧会は、「都市、生活をより美しく」をテーマとしている。上海世界博覧会事務協調局の朱詠雷・副局長は、フォーラムの開催挨拶時に、「オンライン万博は上海万博の2大オリジナルハイライトのひとつだ。この展示プラットフォームは時空の境界線を越え、万博の内容をより広範かつインタラクティブに展示し、万博のコンセプトを広め、世界博覧会を一層盛り上げる。まさに時空自在のユビキタスだ」とコメントした。

 「人民網日本語版」 2008年10月14日
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