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ネットショッピング、企業の国内販売開拓に一役
発信時間: 2008-10-14 | チャイナネット
 アジア最大の小売ネットショッピングサイト・淘宝網(タオバオ)は13日に広州で、同サイトの9月一カ月の取引額が1百億元の大台を突破したと発表した。淘宝網は一連の電子商取引支援措置を発表、中小企業の国内販売市場開拓をサポート、輸出から国内販売への戦略転換を実現させる狙い。

 中国経済が外国貿易主導から国内販売主導への転換という歴史的転換期を迎えつつある今、電子商取引は他では取って替わることのできない重要な役割を果たすと業界専門家は指摘している。

 淘宝網の陸兆禧・総裁によると、淘宝網は企業にオンラインによる小売ソリューションプラン一式を提供し、彼らが最低コストと最高効率で内需市場を開拓するよう支援していく方針という。

 淘宝網トップ層は、アリババが今後5年間で淘宝網に50億元を投資、内需市場の発展けん引に運用する計画であることを明らかにした。

 「人民網日本語版」 2008年10月14日
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