税関総署が13日発表したデータによると、今年の第1～3四半期（1～9月）の対外貿易輸出額は1兆740億ドルに上り、前年同期比22.3％増加した。

　1～9月の累計貿易黒字は1809億ドルで前年同期を49億2千万ド（2.6％）下回った。輸入額は8931億ドルで同29％増加した。

　9月単月では、輸入額が前年同月比21.3％増加し、輸出は同21.5％増加した。貿易黒字は293億ドルに達して過去最高を更新し、市場の予測額245億ドルを大きく上回った。ある専門家は「第4四半期には欧米諸国が消費のピークを迎えるので、輸出が大いに期待できる。貿易黒字は一層拡大するだろう」と予測する。

　「人民網日本語版」2008年10月14日