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中国の軌道交通、世界トップの規模に
発信時間: 2008-10-14 | チャイナネット
 北京市交通委員会の周正宇・副主任によると、北京市は今後5年、1年ごとに1本のペースで新たな地下鉄路線を開通していく計画だ。現在200キロに達している北京地下鉄(地上軌道交通を含む)の運行距離は2010年までに300キロにまで延長される。北京市は現在、169キロの路線を建設しており、地下鉄15号線と房山線も年内に起工される見込みだ。「国際金融報」が伝えた。

 上海では2012年までに、都市軌道交通を新たに10本建設する予定だ。新たに建設される軌道の長さは389キロで、上海軌道交通の総運行距離は510キロに達する。2010年の上海万博までには400キロの運行距離を実現し、南北4本と東西3本の都市軌道交通網を形成する計画だ。

現在の計画によると、中国の15都市は今後10年間で62本の軌道交通路線を建設し、軌道交通の総運行距離は1700キロに達する。中国軌道交通の発展の規模と速度は世界をリードするものとなる。

 「人民網日本語版」2008年10月14日
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