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大きな将来性をを秘める中国のサービス貿易
発信時間: 2008-10-19 | チャイナネット
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 世界の産業構造が調整されるにつれ、サービス貿易の世界経済における地位は向上し続け、世界経済の成長を推し進める新たな動力となった。商務部は第104回中国進出口商品交易会(広交会)で、中国のサービス貿易の発展潜在力は大きく、サービス貿易の輸出拡大は、大いにやるべき価値があると明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
商務部サービス貿易司の胡景岩・司長は、「サービス貿易は、生産力の発展と社会的分業の進化によって生まれた、サービス業の発展が高度に進んだ形態だ。今後、世界貿易の競争はサービス貿易の競争という形で多く現れるだろう。サービス貿易競争の勝敗が各国の経済発展の未来を左右する」と述べている。

 商務部のデータによると、中国のサービス貿易輸出入総額は2007年、初めて2000億ドルを突破し、2509億1千万ドル(昨年比31%増)に達した。増加率は同比9ポイント増で、同時期の貨物貿易の増加率よりも7ポイント高かった。
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