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商務部長、WTO事務局長と会談
発信時間: 2008-10-21 | チャイナネット

商務部の陳徳銘部長は20日北京で、中国を訪問した世界貿易機関(WTO)のラミー事務局長と会談した。双方は当今の世界経済情勢やドーハラウンドなどの問題について、活発な意見交換を行った。

陳部長によると、今年7月に行われた非公式閣僚会合で、中国はドーハラウンドの推進について主要各国と緊密なやりとりを維持し、今後も多国間貿易体制を揺るぎなく支持し、ラウンド推進に向けて努力する姿勢を明らかにした。陳部長はラミー事務局に対し、農産品の特殊保障メカニズム、綿花、部門の縮小などについての中国側の立場と関心を再三表明した。

ラミー事務局長は「このたびの金融危機は規模が大きく、状況が複雑で、世界貿易に影響を与え、貿易保護主義の台頭を招くかもしれない。よってWTOが代表する堅実で安定した多国間貿易体制が一層必要になる」と述べた。

「人民網日本語版」2008年10月21日

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