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中央銀行総裁:農村金融の新たな担保方式と種類を研究
発信時間: 2008-10-24 | チャイナネット
 中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は23日、新たな情勢下での農村金融業務について、農村金融で欠けている担保の問題を直視し、新たな担保方法と種類を研究し、契約農業の発展に力を入れ、生産的な農業保険を発展させる必要があると述べた。「上海証券報」が伝えた。

 農民への融資を難しくしている重要な原因は一貫して担保の不足だ。これは、農民が豊かになり農村経済が発展するのを極めて大きく制約してきた。

 注目すべきなのが、先ごろ中央銀行と銀行業監督管理委員会が農村の金融製品とサービス方式の革新テストの実施を決定した際にも、新たな融資担保方式を創出し、有効な担保の範囲を拡大する必要があると述べている点だ。原則として、現行の法律規定に違反せず、財産権の帰属が明確で、リスクが効果的に抑制でき、融資の担保に用いることができる各種の動産と不動産はいずれもテストの融資の担保として用いることができる。

 「人民網日本語版」 2008年10月24日
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