ホーム>>経済>>視点
改革開放30年 中国経済発展の目覚しい成果を反映する10のデータ(3)
発信時間: 2008-10-30 | チャイナネット

都市化率が17.9%から44.9%に 都市部と農村部の協和的発展が実現

 

1978年と2007年の都市部・農村部人口の全人口に占める割合

(黒い部分は都市部人口)

改革開放は経済の急速な発展を促すと同時に、都市部と農村部の二元構造に重大な変化をもたらした。国家統計局の報告では、都市化のプロセスが際立って加速し、かつての都市部と農村部の分断状況から、都市部と農村部の共同発展への転換が実現されたと指摘している。

中国の都市化率は、1978年の17.9%から2007年には44.9%になり、年平均で0.9ポイント上昇した。都市部の総人口は年平均1453万人の増加で、農村部は年平均216万人減少している。

国家統計局の報告では、大量の農村部の人口が都市に移動し、都市部と農村部の経済は、バランスの取れた発展をしているとしている。また都市部の就業者の受け入れ能力は強まっており、都市部の就業者数の全国就業者数に占める割合は、1978年の23.7%から2007年の38.1%に上昇した。

1   2   3    


  関連記事

· 改革開放30年 中国経済発展の目覚しい成果を反映する10のデータ(1)

· 改革開放30年 中国経済発展の目覚しい成果を反映する10のデータ(2)

· 合弁企業の誕生 改革開放30周年記念

· 中国の農村改革の30年を反映する8つの流行語 (2)

· 中国の農村改革の30年を反映する8つの流行語 (1)

  同コラムの最新記事

· 国家統計局:工業と農業、この30年に全面発展

· 中国の衛星応用産業、2015年までに3000億元規模に成長か

· ナイキ、中国市場からの撤退を否定

· 金融危機の中国への影響は表面化 商務部

· 改革開放30年 中国国民の生活は大いに改善