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中国銀行、2010年までに不動産価格は10~30%下落
発信時間: 2008-10-31 | チャイナネット

中国銀行国際金融研究所はレポートを発表し、中国の不動産市場は、販売数が伸び悩む中で価格が上昇するという今の状況は、今後、周期的な要素で下落の段階に入り、2010年までに全国の不動産価格は平均して10%、最大で30%下落すると予測している。また2010年からは上昇の周期に入り、さらに次のように指摘している。

 

長期的に見ると、中国はまだ都市化率が上昇しており、中国の不動産市場は大きな発展の可能性が潜んでいる。しかし短期的には、世界経済や中国経済の成長の鈍化、不動産市場の調整により、一部の地域では住宅ローンを返済できない人の割合が増える可能性がある。

 

経済成長の鈍化により、銀行の貸付も縮小する。そのため規模が小さく資本金不足の不動産会社は資金のチェーンが切れるため、銀行の不良債権が増加する可能性もある。

 

中国の商業銀行が不動産に貸付けている金額は、貸付総額の20%を占め、40%を超える支店もあるという。中国の経済周期が下落段階に入り、一部の都市ではバブルも存在している中で、銀行の不動産債権には比較的大きなリスクが伴っている。

 

債権の悪化を防止するためには、マクロ政策を適時に調整し、不動産市場の安定的な発展を維持するべきである。また不動産の貸付需要についても、確保すべきものは確保し、抑制すべきものは抑制しなければならず、それぞれに見合った対策を講じてリスクを回避しなければならない。

 

「チャイナネット」2008年10月31日

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