中国の大手ポータル・サイト騰訊網「QQ.com」が30日公開したネットユーザーに関する消費研究報告で、中国の女性ユーザーの消費意欲は旺盛で、オンラインショッピングだけでなく、ショッピングクレジットでの消費にも意欲的であることがわかった。京華時報が伝えた。

　調査を受けた6千人近くの女性ネットユーザーのうち、75.1％が、「この1年以内にネット上で買い物をしたことがある」と答えており、うち3割以上が、1千元を超える消費を行っている。調査によると、女性ネットユーザーのショッピングクレジットを利用した消費は比較的意欲的で、66.9％がクレジットカードを所持していた。うち4割は2枚以上のクレジットカードを持っていた。

　この調査の責任者である肖明超氏によると、女性ネットユーザーの消費概念はますます時代を先取りする、おしゃれなものとなっている。特に、デジタル製品、ファッション、金融投資などの所持率や消費率は、インターネットを利用しない女性のそれをはるかに上回っている。

　「人民網日本語版」2008年10月31日