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ソニー ノートパソコン用電池10万個を回収
発信時間: 2008-11-02 | チャイナネット

ソニーはこのほど、ノートパソコン用のリチウムイオン充電池10万個を回収することを明らかにした。回収対象となるパソコンメーカーはヒューレット・パッカード(HP)、東芝、デル、レノボ、エイサー。「京華時報」が伝えた。

メーカー側には現在までに40件のクレームが寄せられている。一部の報告によると、問題の電池を搭載したノートパソコンから発煙、ひどい場合には発火したケースもあるという。ソニーはこれについて、これらの問題のほとんどが2004年10月~2005年6月に生産ラインの設備に頻繁な調整が行われたためであり、これにより同期間中に生産された電池の質に影響が出たものと見られると発表。回収対象のノートパソコンは、主にヨーロッパ・米国で販売されており、中国国内にも4000個ほどあるという。ソニーのノートパソコン「VAIO」では、違う種類の電池が使われており、回収対象にはならないという。

「人民網日本語版」 2008年11月2日

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