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中国独自の国産大型旅客機、2020年めどに運航へ
発信時間: 2008-11-05 | チャイナネット
 2008年中国国際航空航天(宇宙)サミットフォーラムが3日、広東省珠海市で開催された。フォーラムで明らかにされたところによると、すべての計画が順調に進めば、2020年をめどに中国が独自に開発した大型旅客機が市場に投入され、運航をスタートする見込みだ。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 工業・情報化部の苗ウ副部長がフォーラムで述べたところによると、国産大型旅客機の研究開発は3段階にわたって進められる。現在から2010年までが第一段階で、プロジェクトの前期準備段階に当たり、中核技術と構想に重点が置かれる。2011年から2015年の第12次五カ年計画期間が第二段階で、機体の設計と試作を行う時期だ。2016~2020年の第13次五カ年計画期間が第三段階で、機体がテストに合格し、生産許可証を取得して、実際に市場に投入するまでを目指す。

 大型旅客機とは、最大離陸重量が100トン以上の輸送用航空機で、軍用大型輸送機や民用大型輸送機を含む。座席150席以上の幹線航空機も含む。

 *ウ:「土偏」に「于」

 「人民網日本語版」2008年11月5日
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