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中国初のソフトウェア核心技術国際標準が誕生
発信時間: 2008-11-05 | チャイナネット
 非営利国際コンソーシアム・OASIS(構造化情報標準促進協会)理事会のEduardo Gutentag氏(サン・マイクロシステムズ)は4日午前北京で、中国初のソフトウェア核心技術国際標準「UOML」が正式に国際標準となったと発表した。「中国新聞網」が伝えた。

 中国電子工業標準化技術協会が制定した電子ファイル読み書きのためのインターフェース標準となるUOMLは、OASIS標準として正式に認定された。これにより、中国は国際的なソフトウェア業界・市場で初めてとなる国際標準を確立したことになり、中国ソフトウェア産業が核心的技術標準を有していなかった歴史に終止符が打たれ、中国は基礎的ソフトウェア分野で初めて国際標準を獲得したことになる。

 工業・情報化部の関連責任者・韓俊氏は記者会見で、今回中国初となるソフトウェア核心技術国際標準が誕生したことは、中国のソフトウェア産業がまた一歩世界に向けて歩みを進めたことを意味すると述べた。韓氏はまた、今回の快挙は中国ソフトウェア産業にとって長い道のりの第一歩にすぎず、中国は今後国内標準制定のペースを加速し、業界発展のための系統的標準形成に全力を挙げるとも述べた。

 今回の標準誕生に続き、国内関連部門は今後、一連の関連政策を制定する方針で、UOMLの大規模な応用を促進し、既存の電子ファイルの互換性問題を打破する計画となっている。

 「人民網日本語版」2008年11月05日
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