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10月のCPIが発表 上昇幅は6カ月連続で縮小
発信時間: 2008-11-11 | チャイナネット

直近1年間の中国のCPIとPPIの変動

 

直近1年間の中国のCPIとPPIの変動

中国国家統計局の11日の発表によると、10 月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月に比べて4.0%上昇した。都市部は3.7%、農村部は4.6%、食品類価格は8.5%、非食品類価格は1.6%、消費財価格は4.9%、サービス価格は0.9%上昇した。これで、CPIの上昇幅は5月から6カ月連続で縮小した。

消費者物価水準は、前月に比べて0.3%下落し、中でも食品の価格は0.9%下落、新鮮野菜は3.9%下落、新鮮タマゴは4.4%上昇した。

10月の品目別前年同期比価格変動率は次の通り。

1、食品類価格は8.5%の上昇。肉・家禽及びその製品価格は6.7% (ブタ肉の価格は1.2%低下)の上昇、新鮮野菜は0.2%の上昇、また、食料は6.9%、油脂類は10.9%、水産品は12.7%、新鮮果物は5.5%、新鮮タマゴは4.2%、調味料は6.3%の上昇。 

2、タバコ、アルコール及び関連製品類価格は3.4%の上昇で、タバコは0.5%、アルコールは8.6%の上昇。

3、衣服類価格は1.3%下落し、衣類は1.6%の下落。

4、 家庭設備用品と修理サービス価格は3.4%の上昇。耐久消費財は1.6%、家庭サービスと加工・修理サービスは8.3%の上昇。

5、医療、保健、個人用品類の価格は2.4%の上昇。

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