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国産液晶テレビのシェア、2年ぶり外資に接近 
発信時間: 2008-11-19 | チャイナネット
 国産液晶テレビはさきの大幅値下げを経て、シェアが急速に拡大している。北京市の家電市場では2年ぶりに外資系企業のシェアを追い抜きつつある。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。

 家電量販チェーンの北京蘇寧電器がまとめた統計によると、現在、国産液晶テレビの市場シェアは約55%で、2年ぶりに外資を追い抜いた。国慶節(建国記念日、10月1日)連休期間の国産対外資の売上高比は3対7だった。同じく家電量販チェーンの北京国美電器の統計では、先週末の値下げを受けて国産のシェアが急増し、以前の30%から約45%に増加した。もう一つの家電量販チェーン・大中電器では、国産のシェアが外資に肉薄しているという。

 「人民網日本語版」2008年11月19日
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