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米労働長官「今の中・米経済関係はこれまでで最も緊密」
発信時間: 2008-11-19 | チャイナネット
 米労働省の趙小蘭(イレーン・チャオ)長官は18日の清華大学での講演で、今の中・米経済関係はこれまでで最も緊密だとし、「中国はすでに米国にとって第二の貿易パートナーであり、今年の1~8月だけでも、双方向の貿易額は2670億ドルに達した」と述べた。趙小蘭長官は同日北京で開かれた第4回中国国際安全生産フォーラムに出席するために中国を訪問した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 趙小蘭長官は、「今年の北京五輪の成功、それに15日にワシントンで行われた金融サミット(G20)への出席は、中国の影響力が世界において日増しに強まっていることをあらわしている」と述べた。

 趙小蘭長官は、12月4日と5日に北京で行われる第5回中・米経済戦略対話に出席する予定。この対話の枠組みが新しい米政府の執政期間でも継続され、この対話の良さを理解してもらうため、米次期大統領の政権移行チームからも代表が派遣されることを願っているとした。

 趙小蘭氏は01年に第24代労働長官に就任し、中国系米国人として米国史上初の入閣を果たした。アジア系米国人女性としても最初の閣僚となる。

 「人民網日本語版」2008年11月19日
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