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観光業振興へ「レジャー計画」金融危機にらみ
発信時間: 2008-11-20 | チャイナネット

国家観光局観光促進・国際聯絡司の祝善忠司長は、19日に行われた国際観光交流会の記者会見で「金融危機などの影響を受けて、今年1~9月は(海外から大陸部への)入境観光が低迷した。来年は中国の観光業界、特に入境観光業界にとって厳しい年になりそうだ」と述べた。中国経済網が伝えた。

祝司長によると、同局は今後、国内・海外で中国観光のキャンペーン活動に力を入れて、中国観光業界に与える金融危機の影響に積極的に応じていく方針だ。国内観光市場については、キャンペーンを強化すると同時に、すでに「国民レジャー計画」を関連部門に提出しており、より多くの中国人が国内観光に出かけるよう促すとともに、国内観光市場のさらなる発展を推進するとしている。

同計画の狙いは、具体的な措置を取って、国民のレジャーとしての観光旅行が正常、安全かつ持続的な方向へ発展するよう指導することにある。企業が優秀な従業員に「ボーナス旅行」を贈ったり、低所得層を対象とした「福祉旅行」や「ボーナス旅行」などのコストを経営コストに組み込んだりすることを奨励するとともに、学生の「修学旅行」や退職者を対象とした「シルバー旅行」を奨励していくとしている。

「人民網日本語版」2008年11月20日

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